研修プログラム
アサーション研修
相手も自分も大切にする伝え方を身につける
頼まれた仕事を断れずに引き受ける、言い方がきつくなって後悔する。自分の気持ちや考えを、相手の立場も尊重しながら率直に伝える方法(アサーション)を学ぶ研修です。 忙しい人に頼む、会議で意見を言う、苦手な相手に伝える。職場で言いにくい場面を題材に、伝え方の組み立て方をロールプレイで練習します。
- 対象
- 全従業員(管理職・経営者も一緒に受けられます)
- 時間
- 60分・90分・半日(3時間)・1日(6時間)
- 形式
- 対面・オンライン
- 料金
- 半日 150,000円〜(税別)
1日 180,000円〜(税別)
なぜ、伝え方の練習が必要なのか
32.9%
強いストレスを感じる人のうち「対人関係(セクハラ・パワハラを含む)」を挙げた割合(前年26.1%)
厚生労働省「令和7年 労働安全衛生調査」
43.6%
1社の事例(2016年、回答6,510人)。学びたいテーマ1位「言いにくいことを伝えるスキル」の割合
日本産業衛生学会 GPS に掲載された事例
国の指針
パワハラ防止の指針は、望ましい取組として、コミュニケーションスキルアップの研修を挙げています
厚生労働省 パワハラ防止の指針
研修のねらい
研修では、次のことを練習し、職場で使える形にして持ち帰ります。
自分の伝え方のくせが分かる
相手に合わせて言わずにおくことが多いのか、強く言って押し通すことが多いのか。場面によっても変わる自分の傾向が分かります。
言いにくいことを、組み立ててから伝える練習をする
状況を描写する・気持ちを伝える・提案する・相手の反応に応じて次を選ぶという4つで組み立てる方法(DESC法)を使い、その場の勢いではなく、準備して伝える手順を持ち帰ります。
断る・頼む・意見を言うときの言い方を、場面ごとに練習する
「我慢して引き受ける」か「強く断る」かの2つしかないように見える場面でも、別の言い方があることが分かります。
管理職は、指摘や注意を伝える言い方を練習する
業務上必要な指導をためらわずに、相手を追い詰めない言い方で伝える練習をします。
研修の内容(例)
ここに載せたのは一例です。時間・扱う内容・事例は、打ち合わせで貴社に合わせて組み立てます。1日(6時間)の内容は、打ち合わせで決めます。
| 研修の内容 | 60分 | 90分 | 半日 |
|---|---|---|---|
1伝え方の3つのタイプ 言えない・攻撃的・相手も自分も大切にする(アサーティブ) |
扱う | 扱う | 扱う |
2言えなくしている思い込みに気づく 「断るのは失礼」などの考えを書き出す(ワーク) |
扱わない | 扱う | 扱う |
3伝え方を組み立てる(DESC法) 描写・表現・提案・選択の4つで組み立てる |
扱う | 扱う | 扱う |
4断る 理由は短く事実で。代わりの案を出す(ロールプレイ) |
選んで扱う | 選んで扱う | 扱う |
5頼む・助けを求める 何を・いつまでに・どのくらいを具体的に(ロールプレイ) |
選んで扱う | 選んで扱う | 扱う |
6会議や面談で意見を言う 賛成と懸念を分けて伝える(ロールプレイ) |
選んで扱う | 選んで扱う | 扱う |
7苦手な相手に伝える・強く言われたとき 一度受け止めてから伝え返す(ロールプレイ) |
選んで扱う | 選んで扱う | 扱う |
8指摘・注意を伝える(管理職向け) 人格ではなく行動と事実を伝える(ロールプレイ) |
扱わない | 扱わない | 扱う |
-
1伝え方の3つのタイプ
言えない・攻撃的・相手も自分も大切にする(アサーティブ)
60分 扱う90分 扱う半日 扱う
-
2言えなくしている思い込みに気づく
「断るのは失礼」などの考えを書き出す(ワーク)
60分 扱わない90分 扱う半日 扱う
-
3伝え方を組み立てる(DESC法)
描写・表現・提案・選択の4つで組み立てる
60分 扱う90分 扱う半日 扱う
-
4断る
理由は短く事実で。代わりの案を出す(ロールプレイ)
60分 選んで扱う90分 選んで扱う半日 扱う
-
5頼む・助けを求める
何を・いつまでに・どのくらいを具体的に(ロールプレイ)
60分 選んで扱う90分 選んで扱う半日 扱う
-
6会議や面談で意見を言う
賛成と懸念を分けて伝える(ロールプレイ)
60分 選んで扱う90分 選んで扱う半日 扱う
-
7苦手な相手に伝える・強く言われたとき
一度受け止めてから伝え返す(ロールプレイ)
60分 選んで扱う90分 選んで扱う半日 扱う
-
8指摘・注意を伝える(管理職向け)
人格ではなく行動と事実を伝える(ロールプレイ)
60分 扱わない90分 扱わない半日 扱う
扱う 扱う選んで扱う 選んで扱う扱わない 扱わない
○ の付いた4〜7は、60分では1つ、90分では2つを選びます。60分はロールプレイを1回、90分は2回、半日はロールプレイを中心に行います。
貴社に合わせた調整
調整できること
時間、どの内容に時間をかけるか、ロールプレイの場面(社内の上司・同僚・部下、取引先、顧客など)、ロールプレイの量、対面かオンラインか(オンラインでもロールプレイを行えます)
どの組み方でも扱うこと
伝え方の3つのタイプ、伝え方の組み立て方、自分の場面での練習の3つ。相手の気持ちも自分の気持ちも大切にするという考え方をもとにします
変更したい点は、ご相談の際にお伝えください。講師との打ち合わせで内容を決めます。
講師と実績
講師は、全員がカウンセリングの資格を持っています。講師陣には、臨床心理士・公認心理師・シニア産業カウンセラーなどの心理の資格を持つ人のほか、保健師・看護師などの医療の資格を持つ人や、人事・管理職を経験した人がいます。ご要望の内容や業種に合わせて、当社が講師を決めます。
10,000件以上
研修の実績(通算。東京メンタルヘルス株式会社全体)
料金
半日
連続した3時間まで
150,000円〜(税別)
1日
休憩を入れた連続した6時間まで
180,000円〜(税別)
60分・90分の研修も、半日と同じ料金です。時間が短くても、事前の打ち合わせと準備は同じだけかかるためです。内容・人数・実施場所によって変わることがあります。お見積りは無料です。
研修は、9時から18時までの時間帯の中で、途中で分けずに行います。同じ日でも、時間を分けて行う場合(例:60分を午前と午後の2回)は、それぞれ別の日の扱いになり、回数分の料金がかかります。
- 料金に含まれるもの
- 事前の打ち合わせ(オンライン)、教材、受講者アンケート、実施報告書
- 別途かかる費用
- 講師の交通費、遠方の場合の宿泊費
- 録画
- 別途ご相談
ご依頼から実施後までの流れ
- 1
お問い合わせ・ご相談
担当コンサルタントが、ご要望や変更したい点を伺い、お見積りします。
- 2
ご契約
- 3
講師との打ち合わせ
原則としてオンラインで行います(対面をご希望の場合は別途お見積り)。受講者の人数と構成、職場で多い「言いにくい場面」、管理職向けの組み方の要否を伺い、内容を決めます。伺った場面は、ロールプレイの題材にします。
- 4
研修の実施
- 5
実施後
受講者アンケートの集計と、講師から見た研修の様子を、実施報告書にまとめてお送りします。
貴社でご用意いただくものと、事前に伺うこと
対面の場合
会場(3人1組で話せる広さ)、プロジェクターとスクリーン(またはモニター)
オンラインの場合
会議ツール(Teams・Zoom・Google Meet など、貴社の環境に合わせます。お選びいただける場合は Zoom をおすすめします)
事前に伺うこと
受講者の人数と構成、職場で多い言いにくい場面(話せる範囲で)
1名から行えます。人数の上限もありません。会場・機材・会議ツールを当社で用意する場合は、別途ご相談ください。
研修のあとも続けて使えるサービス
研修で学んだことを、職場で生かし続けられるように、次のサービスをご用意しています(WorkMind アプリ以外は、別途ご契約いただくサービスです)。
よくある質問
セルフケア研修にもアサーションが入っています。違いは何ですか。
セルフケア研修では、90分・半日の組み方で選んだ場合に、ストレスへの対処法の1つとして、伝え方の3つのタイプと短いワークを扱います。この研修では、DESC法での組み立てと、断る・頼む・意見を言う・苦手な相手に伝えるといった場面ごとのロールプレイまで扱います。
管理職と一般の従業員が一緒に受けてもよいですか。
受けられます。上司と部下が同じ場で、互いの伝え方を知ることにも意味があります。ロールプレイでは上司と部下が同じ組にならないように分けることもできます。管理職だけを対象に、指摘・注意の伝え方を厚くする組み方もあります。
少人数の会社でも頼めますか。
頼めます。1名から行えます。人数が少ない場合は、講師が相手役を受け持つなどして組み方を変えます。
研修の費用に助成金は使えますか。
人材開発支援助成金(人材育成支援コース)は、10時間以上の訓練が要件のため、この研修単独では対象になりません。そのほかの制度は、対象になるかを都道府県の労働局などでご確認ください。
国の指針との対応
パワハラ指針は、パワーハラスメントの原因や背景となる要因をなくすために事業主が行うことが望ましい取組として、次のものを挙げています。この研修は、そのうちのコミュニケーションスキルアップについての研修に当たります。8「指摘・注意を伝える(管理職向け)」を含む半日の組み方は、マネジメントや指導についての研修にも当たります。
研修は「望ましい取組」であって、法律で義務づけられた措置(方針の明確化と周知、相談体制の整備、事後の対応など)の代わりにはなりません。義務の措置はハラスメント防止研修で扱います。
メンタルヘルスの指針(労働者の心の健康の保持増進のための指針)が、全従業員向けの教育研修の内容として挙げる「⑤ ストレスの予防、軽減及びストレスへの対処の方法」のうち、対人関係のストレスへの対処として位置づけることもできます。
対応表を見る
指針が挙げる取組(望ましい取組) / この研修で扱う箇所
- コミュニケーションスキルアップについての研修
- 1〜7
- マネジメントや指導についての研修
- 8 指摘・注意を伝える(管理職向け)
出典
- 厚生労働省「令和7年 労働安全衛生調査(実態調査)の概況」(2026年8月7日公表) https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/r07-46-50_gaikyo.pdf(外部サイト・新しいタブで開きます)
- 日本産業衛生学会 GPS(Good Practice Samples)「e ラーニングを活用したメンタルヘルスのセルフケア教育」 https://www.sanei.or.jp/gps/download/3958.pdf(外部サイト・新しいタブで開きます)
- 厚生労働省「事業主が職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置等についての指針」(令和2年厚生労働省告示第5号)(令和8年10月1日適用) https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/001701369.pdf(外部サイト・新しいタブで開きます)
- 厚生労働省「労働者の心の健康の保持増進のための指針」(最終改正 平成27年11月30日) https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/kouji/K151130K0020.pdf(外部サイト・新しいタブで開きます)
- Bower, S. A., & Bower, G. H. (1976). Asserting Yourself: A Practical Guide for Positive Change.(改訂版 2004, Balance) https://www.hachettebookgroup.com/titles/sharon-anthony-bower/asserting-yourself-updated-edition/9780738209715(外部サイト・新しいタブで開きます)
- 厚生労働省「人材開発支援助成金(人材育成支援コース)支給要領」 https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/001731969.pdf(外部サイト・新しいタブで開きます)
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このページの内容をもとに、変えたい点を伺ってお見積りします。お見積りは無料です。半日150,000円〜(税別)・1日180,000円〜(税別)。